僕は5歳の時にT.M.Revolutionの曲に出会って以来、20年以上、彼の曲無しでは生きていけなくなった中毒者です。
「『HOT LIMIT』か「消臭力の歌」しか知らないわ〜」
そんな舐めた考えの人たちを沼に突き落とすために、今回は初心者に向けたT.M.Revolutionの有名な曲をご紹介します。
(当たり前ですが、僕の独断と偏見で決めたものなので、ファンの総意ではありません!)
初心者の入門書、または濃い目ガチ勢の布教用にぜひお役立てください。
T.M.R.最低限の予備知識
T.M.Revolutionは西川貴教さんのソロプロジェクトとして1996年にデビューしました。(つまり、バンド・グループではないです)

”Takanori Makes Revolution“略して“T.M.Revolution“
基本的にT.M.R.の曲は全て浅倉大介さんが作曲しており、デビューしてから数年は浅倉さんがプロデュースしていました。
「声量オバケ」と呼ばれるほど抜群の歌唱力と、独自のキャラクター性、そして芸人顔負けのトーク力を武器に、現在も走り続けているミュージシャンです。
①「HEART OF SWORD 〜夜明け前〜」
3枚目のシングル曲で、アニメ『るろうに剣心』のエンディングテーマとして起用されました。
この曲がスマッシュヒットし、ダウンタウンがMCを務めた音楽番組『HEY!HEY!HEY!』に初出演。西川さんのキャラクター面も評価され、T.M.Revolutionがブレイクするきっかけとなりました。
剣の斬撃音、【HEART OF SWORD = 剣心】と、作品への愛も感じられます。
②「HIGH PRESSURE」
最近だと「カラダぐぅ」で話題になった、夏の代表曲の1つ。
【T.M.Revolution = 風を浴びる人】というイメージがつくきっかけになった曲です。

強風・暴風の日の「T.M.Revolutionごっこ」は本当に危険なのでやめましょう。
③「WHITE BREATH」
T.M.Revolutionの代表曲の1つで、冬の定番としてよく流れる有名な曲。
初のオリコン1位&ミリオンセラーを達成し、その年の『紅白歌合戦』に初出場、しかもトップバッターを務めました。
吹雪の中を裸にジャケット、ネクタイを振り回すというインパクト。B地区も見えちゃってます。
④「HOT LIMIT」
ご存知T.M.R.の代名詞ともいえる定番曲。
野球のイチロー選手が出演した三ツ矢サイダーのCMソングとして起用され、MV撮影はフロリダ(琵琶湖ではない)で行われました。
とにかく老若男女、時代を問わずにイジられまくってます。
⑤「THUNDERBIRD」
T.M.Revolutionはバラードも名曲揃いで、その中でも特に有名なのが、この『THUNDERBIRD』。
『世界・ふしぎ発見!』のエンディングテーマとして起用され、『紅白歌合戦』でも披露されました。
あの『HOT LIMIT』の次にリリースされたのもあって、ぜひギャップを感じてほしい1曲です。
⑥「INVOKE-インヴォーク-」
21世紀最初のガンダムアニメ『機動戦士ガンダムSEED』のオープニングテーマ。
この曲のヒットをきっかけに、アニメ・ゲーム界隈からも支持されるようになりました。
穏やかな出だしから一気に加速していくイントロは、新時代の幕開けを感じさせます。

僕が5歳の時に初めて聴いたのがこの曲!
⑦「Preserved Roses」
水樹奈々さんとのコラボレーションソングで、紅白歌合戦でも披露されました。
西川さんと奈々さんの声のぶつかり合いで生まれるパワーを感じてください!

「イナズマロックフェス2013」で生歌を聴いた時は、脳が破壊されるほどの衝撃でした
⑧「Lakers」
代表曲というより、「この先聴く可能性が高いであろう曲」として紹介します。
元々は西川さんの地元・滋賀県で開催されるイベント『びわ湖毎日マラソン』のテーマソングで、最近だと楽天イーグルスの則本選手の登場曲として使われました。
毎年秋頃に西川さんが主催する野外音楽フェス『イナズマロックフェス』では、最終日のラストにこの曲を歌うのが恒例行事となっており、事実上『イナズマ』のテーマソングと化しています。
『イナズマロックフェス』に行くならぜひ押さえてほしい1曲です。
MVはありませんが、『イナズマロックフェス』公式から曲が聴ける動画があったので、共有します。
ライブに行こう、いや行きなさい
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
一通り曲を聴いたら、次はぜひライブに行きましょう!
T.M.Revolutionの醍醐味はライブだと僕は思っています。
CD音源超えともいわれる西川さんの歌唱、それを支えるサポートメンバーの演奏、その迫力は生じゃないと味わえません。

というか、僕の記事をここまで読んどいて、「ライブは観ません」は意味わかんないです。
単独ライブやイナズマロックフェス、DVDでも大丈夫です。T.M.R.の魅力を素肌で感じましょう。
今回はこれで以上です。
濃い目のファンの方は、補足事項やオススメがありましたら、ぜひコメントください!
(文・西森圭人)
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