・財布をなくしてしまった、どうしよう!
・財布をなくさないか不安、どんな対策をしよう?
今回は財布をなくした時に「やること」と「予防策」を、僕の実体験に基づいて紹介します。
実は僕、去年の夏に財布を紛失しました。
幸いにも、数日後に職場のロッカーの隙間から見つかり、中身も取られてませんでした。
なくしてた間に動いたこと、この機会に考えた予防策を、備忘録も兼ねて共有します。
ぜひ参考にしてください。
紛失したらまず「やること」
①探す
当たり前ですが、まず探しましょう。
鞄・ポケットの中はもちろん、落とした日にどこで何をしていたか・財布は使ったか、記憶を辿ってください。

お店や交通機関にも連絡して、落とし物として届けられてないか聞いてみましょう
②カードの利用停止

これは特に大事で、早ければ早いほど良いです。
・クレジットカード
・キャッシュカード
・ICカード
・身分証明書
これらは不正利用される可能性があるので、それぞれで利用停止、再発行を依頼してください。

補償は受けられるかなど、再発行前後の動きもあわせて聞いてみよう!
③遺失届を出す
最寄りの交番や警察署に、遺失届を出しましょう。
ちなみに僕は、近くの交番に行ったら(パトロール中なのか)不在ムーブをかまされたので、少し遠い警察署に行く羽目になりました。
④もし見つかったら
もし見つかったら、以下をチェックしてください。
・中身の確認(抜き取られてないか、逆に変なものが入ってないか)
・利用停止を依頼した会社や機関に見つかったことを報告する
・拾った人がいれば、お礼をする(場合によっては報労金を支払う)
紛失しないための「予防策」
①普段から鞄を持ち歩く

(鞄ごとなくすパターンもありますが)財布は単体で紛失するパターンが多いので、鞄に入れる習慣をつけた方がリスクは激減します。
鞄を持たずにポケットだけで外出しやすい男性諸君は、特に気をつけた方が良いですね。
僕は小さなショルダーバッグを持ち歩くようにしています。

チェーンをつける案もありますが、見た目の観点から、あまりオススメできません
②クレジットカード、銀行口座を複数用意する

これは個人的に特に痛感したことでした
予備でクレジットカード、銀行口座を用意しましょう。
支払い日が近い時、カード決済・口座振替の登録先を移動させられるからです。
僕の場合、クレカが1枚しかなく、クレカしか使えないサブスクの支払い日が紛失した直後だったので、めっちゃ焦りました。
③財布の中身を最小限にする
財布という1つのアイテムに、大事なものを全て詰め込むもんじゃあないです。
カードや身分証明書を不正利用される可能性、利用停止・再発行を依頼する手間、厄介なことが多いです。
・現金は少なめにして、キャッシュレス決済を使い分ける
・交通ICカードはキーケースに入れる
・カードや身分証明書も最低限にして、残りは家で保管する
特に身分証明書は落とした時の手続き・本人確認で必要になるので、1つの保管場所に集約しない方が良いです。
万が一落とした時に支障が出ないよう、リスクは可能な限り分散させましょう。
最後に
僕が今回の記事で最も伝えたいのが、下の2つです。
①早めに行動しろ
②リスクは分散しろ
少しでもお役に立てたなら嬉しいです。
(文・西森圭人)
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