9月20日・21日の2日間、滋賀県で開催された「イナズマロックフェス2025」に行ってきました!
我が推しのミュージシャンであり、滋賀県ふるさと観光大使でもある T.M.Revolution西川貴教さんが主催する野外音楽フェスです。
2023年から3年連続で参加していますが、今年はついに初の「全通(全日参加)」を達成!
昨年は悪天候の中、1日だけの参加でバタバタしてしまったので、今年こそはゆっくり楽しもうと計画を立てて臨みました。

結果、例年以上にはしゃいでしまいました笑
そんな琵琶湖のほとりで過ごした、笑顔と音楽に包まれた2日間のレポートをお届けします!
①20日(DAY1)滋賀にウルトラマンティガ降臨!?
1日目は、同じ特撮が好きな地元の友達を連れて参戦。
雨が降るか降らないかギリギリのラインで、過ごしやすい気候でした。
朝8:30にJR守山駅から専用のシャトルバスに乗り込み、琵琶湖が一望できる烏丸半島芝生広場へ。
着いてすぐに物販へ直行し、お目当ての西川貴教(TNNK)用のバングルライトを無事ゲット!

イナズマの会場は、フリーエリアと有料エリア(雷神ステージ)の大きく2つに分けられます。
フリーエリアでは、物販・飲食・各企業ブース、風神・龍神の2つのミニステージがあり、毎年ながら「これが無料でいいの!?」と思うほどの充実ぶり。
飲食ブースでは、イナズマの派生イベント「イナズマフードGP(グランプリ)」でグランプリを獲得した王府井の焼き小籠包を堪能。
肉汁コラーゲンがやみつきになる美味さでした。



なんかフェス行くたびに小籠包食べてるような……
アミューズメントエリアに行くと、今年も西川さんがデザインしたガンプラが展示されているのを発見。
今年は『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』より、青を基調としたアスランの機体が勢揃いしていました。

さらに、西川さんが音楽番組で着用したHOT LIMITスーツの万博version、去年のイナズマで西川さんが『ウマ娘』のステージで着用した衣装、ももクロ・高城れにさんが用意したジオラマも特別展示!



フリーエリアを一通り満喫した後は、いよいよ雷神ステージへ入場します。
今年も豪華アーティストが集結しましたが、個人的な1日目のハイライトは「ながのーず(V6長野博さんと井ノ原快彦さんのユニット)」!
ゲストとして西川さんも登場し、長野さん主演「ウルトラマンティガ」の主題歌「TAKE ME HIGHER」を3人が熱唱。
この曲を歌ってくれることを期待して友達を呼んだので、まさかの的中で大興奮しました。
しかし、僕の予想を上回るさらなるサプライズが!
間奏パートでステージからハケた3人が黒い幕を持って再登場すると、その中から現れたのは、なんとウルトラマンティガご本人!
会場全体がどよめきと歓声に包まれ、友達を連れてきて良かったと心から感じた、ウルトラ最高なステージでした。
続く西川貴教(TNNK)さんのステージでは、Nobelbrightのギター・沖聡次郎さん作曲の「HEROES」を、沖さん本人をゲストに迎えてのコラボレーションで披露。
西川さんの大ファンで、イナズマをきっかけに音楽の道を志したと語る沖さん。
そんな彼が、憧れの人と同じステージに立ち、自分が作曲した曲で共演を果たすという、まさに夢が叶う瞬間が実現しました。
西川さんはかねてから「イナズマは誰かの夢を叶える場所」と話していましたが、このコラボこそがその象徴だといえます。
2人一緒に涙ぐむ場面もあり、まるでドラマのような光景に、こっちも胸が熱くなりました。
②21日(DAY2)繚乱!イナズマレボリューション
2日目は、以前から西川さんのライブに興味があった職場の友人を連れて参戦。
1日目と打って変わって、青空が広がる絶好のフェス日和でした。

物販では、T.M.Revolutionのベースボールシャツを購入。
お昼前には完売してしまったので、早起きして並んだ甲斐がありました。

2日目の雷神ステージで特に印象的だったのが、『ラブライブ!シリーズ』より「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。
全身におびただしい数の缶バッジをつけたファンもいて、本場のラブライバー達の熱量に圧倒されました。
各メンバーの自己紹介ソング「繚乱!ビクトリーロード」では、ゴールドの学ランにブレードを持った西川さんがサプライズ登場!
歌詞に西川さん専用の口上まで組み込まれ、ブレードを使った振り付けも完璧にこなします。
虹ヶ咲メンバーから「伝説の生徒」と称された西川さんとの貴重なコラボレーションに、会場は華やかな歓声と熱気に包まれました。
余韻が残ったまま、一度フードエリアに戻って休憩。
レモンサワーと「餃子チョップ滋賀石山」のにんにく焼きあげ餃子という背徳感たっぷりな組み合わせを堪能し、ラストスパートに備えます。


ここから僕も友達もテンションがハイになります
空もオレンジ色に染まり、いよいよ大トリ・T.M.Revolutionのステージが始まります。
今回のTMRのセトリは、現在開催中の全国ツアー「VOTE 30」からの抜粋。
皆が知ってる代表曲がないからか、事前に初の予告セットリストが発表されていました。
けれども、曲を知っていようと知らなかろうと関係なし。
1曲目から全力で観客を引き込む西川さんに、僕らも振りや掛け声で応えます。
特に後半の「夢幻の孤光」「Zips」「LOVE SAVER」は、ファンにはお馴染みの◯人メドレーで、TMRらしいライブパフォーマンスの熱さが凝縮されていると感じました。
アンコールは毎年恒例、出演アーティストがステージに集結し、(事実上の)イナズマのテーマソング「Lakers」を披露。
自分の推しの再登場に大興奮する観客たちも巻き込み、まさに2日間の有終の美を飾るフィナーレとなりました。
終演後は、僕も友達も酒でベロンベロンに酔った勢いで、初めてのオフ会に参加。
例年以上にはしゃぎ、馬鹿になって楽しんだ、僕のイナズマロックフェス2025でした。

最後に
今年で「イナズマロックフェス」という名称での開催は終了し、来年は新しい名前で再出発するそうです。
寂しい気持ちはありますか、ある意味で「ロックフェス」の名前にとらわれない、イナズマらしさが受け継がれていくことを願っています。
来年2026年は3日間の開催が決定しています。
また会おうぜー!!
(文・西森圭人)


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