特撮初心者に「映画」をすすめる理由【オススメ6選】

趣味・推し活

特撮初心者にオススメの作品はありますか?

今回はこの疑問に、特撮ファンの僕が答えます。

特撮に興味があるけど、知識がない、どこから観るべきかわからない、そんな人が対象です。

僕の趣味趣向も入ってるので、マニアの中には「え?何でこの作品?」と思うかもしれませんが、どうか怒らないでください(笑)

大前提として、初心者が観るべき作品に正解はないので、あくまでこの記事は参考に、自分が気になった作品を選んでくださいね。

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なぜ「映画」をすすめるのか?

まず、僕が初心者にすすめるなら、映画作品を選びます。

なぜなら、映画は1時間〜2時間で1作品が終わり、視聴へのハードルが低いからです。

テレビシリーズだと、1年放送の25分番組なら、およそ20時間はかかってしまいます。

次に観る作品への足がかりにもなるので、迷ってる人はまず映画作品から選びましょう。

①『ゴジラ-1.0』(2023年)

まず紹介したいのが、日本を代表する怪獣シリーズから、米アカデミー・視覚効果賞を受賞したこの作品!

終戦直後の日本にゴジラが襲来。戦争帰りの男たちの「生きるための戦い」が描かれました。

世界を唸らせたVFX技術、余計な着色がない安心できる物語は、ゴジラ入門にうってつけだと思います。

↓ゴジラ作品はこちらの記事でも紹介してます。

②『ウルトラマンサーガ』(2012年)

バット星人に征服された地球を舞台に、ゼロ、ダイナ、コスモスの3大ウルトラマンが立ち向かいます。

東日本大震災を意識したストーリーは「笑い」「泣き」「熱い」のバランスが良く、監督こだわりのミニチュア特撮も光ります。

また、主演のDAIGOさん、つるの剛士さん、杉浦太陽さんなど、バラエティ番組で知名度が高い顔ぶれが揃っているのも特徴です。

③『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』(2018年)

平成最後に公開された仮面ライダー映画で、平成主役ライダー20人が夢の共演を果たします。

メタフィクション的な要素が強く「仮面ライダーは虚構だが、皆(視聴者)の心の中に存在している」というメッセージを掲げた作品です。

『仮面ライダー電王』の佐藤健さんがサプライズ出演。他のライダーも新緑orアーカイブ音声、つまり当時の役者本人の声が使われました。

④『特捜戦隊デカレンジャーTHE MOVIE フルブラスト・アクション』(2004年)

戦隊シリーズ屈指の人気作『特捜戦隊デカレンジャー』の夏の劇場版。

地球署の6人の刑事たちが、バイオテロを企む凶悪犯罪集団の事件に挑みます。

デカレッドとヒロインの恋模様、カースタントやワイヤーアクションといったド派手な戦闘シーンなど、6人が満遍なく活躍できる豊富さが見どころです。

⑤ 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)

ご存知、映画史にその名を刻んだSFシリーズの第1作目。

砂漠の惑星に住む青年ルークが、伝説のジェダイマスターに導かれ、悪のダース・ベイダー率いる帝国軍と戦う冒険を始めます。

世界観に没入できるインパクト大のオープニング、昔の映画とは思えないほど作り込まれた特撮技術が楽しめるスペースオペラの王道。

西森圭人
西森圭人

時系列ではエピソード4ですが、初心者はここから観ることをおすすめします

⑥ 『Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌』(2019年)

日本と台湾が合同制作した人形劇シリーズの外伝作品で、僕の推し・西川貴教さんが主題歌と主演声優を務めました。(PG12)

魔性の歌声を持つ浪巫謠(ロウフヨウ)は、その才能を邪悪な者たちに利用され続けます。そんな中、謎の女性・睦天命(ムツテンメイ)と出会い、彼の人生は大きく変わります。

台湾の伝統芸能「布袋劇」の技術から生まれた人形のアクロバティックなアクションやエフェクトの数々、巫謠演じる西川さんの歌声を活かした作劇に注目してください。

西森圭人
西森圭人

テレビシリーズを観てなくても楽しめます

最後に

「特撮」という言葉を聞くと、どうしても子供向け(ジャリ番)のイメージが強いと感じる人が一定数いるでしょう。

しかし、特撮は元々「特殊撮影」の略なので、子供向けに限らず、大人でも楽しめる作品はたくさんあります。

騙されたと思ってぜひ観てください!

(文・西森圭人)

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